コエンザイムQ10と歯周病との意外な関係とは?

コエンザイムQ10と歯周病との意外な関係とは?

「コエンザイムQ10の副作用」というページで、コエンザイムQ10の効果に心臓機能を強くするものがあるとか、美肌効果など

 

を挙げてきました。
いろいろな効果があるようなのですが、あなたは、コエンザイムQ10と歯茎が無関係ではないということをご存知でしょうか

 

 

あなたも一度はCMなどで歯周病という言葉を聞いたことがあると思います。
この歯周病という病気ですが、実は初期の頃は本人にはあまり自覚症状が無いのです。

 

自覚症状がないということは、歯周病をそのままにしておくと、どんどん進行してしまうということになります。
進行すると、歯茎がはれたり、ひどい場合は血が出てしまったりするのです。
また、あなたは「自分は歯周病じゃないし」と思われているかと思いますが、歯周病にかかっている人は決して少なくはなく

 

、高齢者であれば、ほとんどの人が歯周病にかかっているという報告があります。
高齢者以外の比較的若い年代でも、二人に一人の割合で歯周病にかかっているとの報告が厚労省からでています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001dp1h-att/2r9852000001e66n.pdf

 

二人に一人かかるほどですから、決して他人ごとではなく、非常に身近な病気なんですね。
その歯周病ですが、実はコエンザイムQ10の不足により、かかりやすくなるという研究があるようです。
http://www.kaneka.co.jp/service/news/n110803.html

 

先ほどの報告でも、ほとんどの高齢者の方が歯周病にかかっているということは、コエンザイムQ10が年齢を重ねるごとに不

 

足していくとくことと無関係ではないのでしょう。

 

ということは、つまりその逆で、コエンザイムQ10がきちんと身体にあれば歯周病は改善される可能性があるということにな

 

ります。
最初は自覚症状がないので、自分は歯周病ではないと思いたいのもわかりますが、手遅れにならないうちに念のため歯科医に

 

いって一度歯周病になっていないか診断してもらうことをおすすめします。

 

自分の歯は最後までお付き合いをする体の大切な一部です。
自分の歯で食事をする高齢者は、とても生活の質がよくなるという報告があります。
http://www.osaka-dent.ac.jp/info/seminar/odu_forum17ks.pdf
(4.歯があることは、本当に「QOL」や「健康増進」に役立つのか?
歯の喪失はどんな弊害があるのか? 新たな調査・研究が始まった 参照)

 

歯の調子がよくないと、実は糖尿病にかかりやすいなど、思わぬ病気になってしまうことがあります。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-012.html
そうならないためにも、コエンザイムQ10をうまく摂りながら歯や体全体を健康にしましょうね。

 

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